霊能者 Yuriko

物心ついた頃から霊能者の母に連れられ様々な修行を行ってまいりました。
伊勢神宮、清水寺、頭之宮四方神社、大馬神社など日本各所で滝行や水行などが小学校低学年の頃からの恒例行事でもあり、日課でもありました。

幼稚園に入ると母に連れられお遍路さんを経験。
日本中の神社仏閣参拝、月に一度【神様の日】というのがございまして、家族全員で神様に祝詞やお経を30分から1時間ほど唱える日々を過ごす中で、意図せずとも霊力がアップしていったように思います。

神様との会話、ハイヤーセルフとの会話、悪霊に憑依されたり、すがられたり。
時には妖怪と遭遇しておりました。

ただ、自分の中では当たり前の日々でしたので自分が特殊な能力者の持ち主とはつゆ知らず、神様や見えない世界の話を普通にするものですから変人扱いもされてきました。

今でこそスピリチュアルの話や精神世界の話をしても聞き入れられやすくなってきましたが私がまだ小さい頃はタブーとされるお話でもありましたものね。

そんな私ですが覚悟を決めるまで霊能者を志したことは一度もありませんでした。むしろ自分の能力を一生懸命封印しようとしていた時期もありましたが、自分の能力を封印しようとすればするほど自分の人生がとても生きずらいものとなっていきました。

体調もドンドン悪くなり、病院でいくら精密検査をしても原因不明。
【これはやはり見えない世界からのサインだ】と気づき能力の開放、そしてこの道でやっていこうという覚悟を決めてからというものそれまで抑え込んでいたものが一気に溢れだし、火山が噴火したかのごとく霊力アップ。それに伴い霊能者としての依頼が途絶えることなく現在に至ります。